竹は、単に環境に配慮した素材ではありません。
一般的なトラック荷台床板として使われるアピトン材と比べて
曲げへの強さ +17%
たわみにくさ +98%
重量 約15%軽量
と、高い強度と剛性、比較的軽い密度を備え、トラック荷台床板に求められる性能を実現できる産業用素材です。
アピトン材は、トラック荷台床板として長年使用されてきた実績のある硬木です。
一方で、資源量の減少や伐採・輸出規制により、次のような課題も生じています。
必要な量を安定して確保しにくい
仕入価格の変動が大きい
長尺材の調達に不安がある
車両重量を少しでも抑えたい
環境対応資材への切り替えを求められている
アピトン材を使い続けることだけが、荷台床板の選択肢ではありません。
竹製荷台床板は、強度・軽さ・施工性・供給安定性を同時に検討できる、新しい選択肢です。
1.曲げ強度が17%高い
竹製荷台床板の曲げ強度は、アピトン材と比較して17%高い結果が確認されています。
重量物を積載する荷台床板に求められる、高い曲げ強度を備えています。
2.剛性が98%高い
剛性(曲がりにくさを表す性能)は、アピトン材と比較して98%高い結果が確認されています。
荷重がかかった際の床のたわみを抑え、安定した荷台床を構成します。
3.重量が約15%軽い
竹製床板の密度は620〜700kg/m³。
アピトン材の密度は750〜800kg/m³です。
竹製床板はアピトン材より約15%軽く、車両自重の低減や積載量の確保に貢献します。
4.釘保持力はアピトン材と同程度
竹製床板は、アピトン材と同程度の釘保持力を備えています。
床材を固定した後も釘が抜けにくく、従来の床材と同様に確実な施工が可能です。
5.竹は3〜5年で成育
竹はわずか3〜5年で成育します。
成育に40〜60年程度を要するアピトン材やオーク材と比べ、継続的な供給に適した資源です。
Q.竹は割れたり、欠けたりしませんか?
A.竹を側圧して板材に加工することで、天然の竹をそのまま使用する場合とは異なる、均一な強度と寸法安定性を持たせています。寸法精度が高く、加工時に欠けやバリが生じにくいため、施工の手間を抑えられます。
Q.繰り返し荷重に耐えられますか?
A.400回以上の疲労試験に合格し、試験後の損傷も最小限に抑えられています。
Q.接着部分は剥がれませんか?
A.フェノール樹脂接着剤(耐水性に優れた合成樹脂系接着剤)を使用しています。
製品から切り出した試料を煮沸・乾燥させ、接着部分の剥離状態を確認する試験を実施しています。
Q.釘は抜けやすくありませんか?
A.釘保持力はアピトン材と同程度です。従来の床材と同様に、確実に固定して施工できます。
Q.日本のトラックサイズに対応できますか?
A.5,700〜9,600mmの標準長さをご用意しています。長さだけでなく、幅・厚さのカスタマイズもご相談いただけます。
Q.屋外でも使用できますか?
A.箱型トラックなど、直接雨風が当たらない部位での使用を想定しています。
スクロールしてご覧いただけます。
全竹製荷台床板は、箱型トラックをはじめとする車両用床材として使用できます。
均一な竹の木目と滑らかな表面により、施工後の荷台を明るく、美しく仕上げます。
箱型トラックへの導入事例
レールと組み合わせた施工例
床板表面、断面
縦方向の接合部
本製品は、日本・米国・英国・フランス・ドイツ・メキシコ・グアテマラなど、世界各国へ供給されています。
竹製荷台床板の性能や加工性は、実物を見ることで、より具体的にご確認いただけます。
現在お使いのアピトン材と比較しながら、素材の硬さ・重さ・表面・施工性をお確かめください。
使用する車両、希望寸法、予定数量をお知らせいただければ、対応可能な仕様をご案内します。
アピトン材から竹製荷台床板への切り替えを、仕様確認からサポートします。
図面や詳しい仕様が決まっていない段階でも構いません。
現在使用している床材の寸法、対象車両、予定数量などをお知らせください。
対応可能な製品・仕様・サンプルをご案内します。
スクロールしてご記入ください。